酔狂なもんですわ

ポジティブすぎず、ネガティブすぎず

α7700iというカメラ

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ミノルタα7700iというカメラが出てきた、実家の段ボール箱の中から出て来たのだ。しかもほとんど使っておらず、強いて言えばグリップのゴムが経年劣化で白くなっているくらい。かなり上程度の部類に入ると思う。

うちにはもう少し後の時代のNikon F90xというのが一台あって、これもグリップが白くなっている。ということでAFカメラ時代のプラカメラの多くがグリップ白くなっているように思う、あるいはベタベタしているか。このカメラのグリップもどこかベトベトしているようであまりいい気持ちはしない。

 

α7700iは確か1980年代後半くらいのカメラだったように思う。ミノルタがα7000というAFカメラを出して世間が驚愕し、追いかけるようにキヤノンがEOS620/650を出して来て壮絶なバトルを繰り広げていたように記憶している。

 

ぼくのキヤノン派の歴史はこのEOS620から始まる。EOS620を持って師匠のシルクロードに取材に付いて行ったのだった。師匠のニコンF301は外見プラスチッキーなワインダー内臓のマニュアルフォーカスカメラで少しだけ優越感に浸っていたっけ。もっともこの頃のプロは皆さん機材には保守的だったので、EOSなんかはずっとおもちゃ扱いされたけど、仕上がりのポジがちゃんと写っているのを見ると師匠も兄弟子たちも考えを変えたようだった。「カメラがいいだけでお前の写真は下手だ、早くやめちまえ」とその後も言われ続けたけど(笑)

 

 

ミノルタのカメラというとX-700は使ったことがある。今の君はぴかぴかに光って、のあのX-700だ、篠山紀信さんも使ってたんじゃなかったっけ?ぼくが小さい頃は女性を撮るならキヤノンミノルタ、などと言われていたように記憶している。

その印象のせいかX-700の中古がぼちぼち安くなった頃に一式揃えたことがあった。ミノルタがライカR3をOEMで作っていた頃のレンズを探して使っていたのだった。それというのも一部のライカRレンズがミノルタ製だったという理由からだ。使ってみた印象はレンズの発色が良かった、でもやっぱりドイツ製とは違ったな、という感想。

 

さて肝心のα7700iだ。1980年代後半というと今から30年くらい前?のカメラということになる。う〜ん、30年かぁ、思った以上に古いなぁ、とついつい自分の年齢に重ね合わせてしまうところがある、ヤバいヤバい。

 

さてこのカメラ、アルファ第二世代ということで初代の欠点をいろいろとブラッシュアップされているとのこと。それこそいろいろな特徴があるのだけど、僕が気になっているのはグリップの内側に機能拡張カードを入れるとカードに合ったシーン別撮影ができるという、ウルトラセブンカプセル怪獣のような飛び道具が使えるというところか。男の子なら分かるでしょ、この合体させるという一手間に男のロマンが宿るということを。

 

そして電池はCR123だ。この時代のカメラはこのCR123 という高級リチウム電池を使うのが多い、ぼくのEOS-1vもこの電池だ。当時は何とも思わなかったけど、充電池全盛期の今となっては1本1000円くらいする電池を使うのって結構勇気がいる。とりあえず通電はしているので動きそうなので撮影はそのうちということで。

 

数枚の飛び道具カードと24mm、35-105mmと100-300mmズームが一緒に出て来たので全部まとめてそのうち使ってみようと思う。レンズもパッと見ではカビもクモリもみられないので意外と程度が良いのかもしれない。

 

今すぐじゃなくて、あくまでもそのうちだ。

それが「ずずなしカメラマン」のやり方だから。