酔狂なもんですわ

ポジティブすぎず、ネガティブすぎず

フィルターよ、ありがとう

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在りし日のEOS5D3と70-210mmレンズ。

この24時間後にわたしはあろうことかレンズを海に落としました。海辺で撮影しながら、レンズをロングからショートに変えた時に悲劇は起こったのです。なんだか急に肩が軽くなったなぁと思い振り向くと、海の中の白い砂の上に見慣れた白いレンズが。。。

焦ると言うよりも、澄み切った高知の海に沈む白レンズの美しさに息を飲んだのです、写メ撮っておけば良かったなぁと今でも思う時があるくらいに美しかったのです。

実はカメラを海に落とすのは2回目で、最初はニュージーランドのウエリントンの港にF100と20-35mmを落としたことがあります。この時は水深が深く、時間的にサルベージ不能と言うことで今でもウエリントンの港には私のF100が沈んでいるはず。

 

今回はさすがに反射的にレンズを海から拾いあげたのですが、完全な水没しかも海、と言う絶望的な状況です。拾いあげたレンズはヘリコイドが砂を噛んでいたものの、フロントには私にしては珍しく保護フィルターを付けていたせいでガラスが海水に濡れることもなく、リアもキャップをしっかり付けていたこととレンズ自体の防滴機能のおかげでマウント部も無事でした。

東京に戻り怖る怖るSCに持ち込んだところ、海に水没は厳しいですねー、と連れない返事。それでも前玉も後玉も水滴一つ付いてない状況に、ダメ元で見てみましょう、との返事を頂き、目玉の飛び出しそうな金額の見積もりと交換に何とか預かってもらえました。

それから2週間。

修理完了の電話を貰ったので再びSCに行くと、ヘリコイドに噛んだ砂のクリーニングのみでレンズが元気に帰ってきました。心配した金額もヘリコイドのクリーニング代1万円ちょっとで済みました。

 

これは奇跡だ! 

 

以来、私の全部のレンズにフィルターを付けるようになったのは言うまでもありません。カメラを始めてん十年にして初めて、フィルターって大事じゃん、と思ったのでした。

ちなみにこの時のフィルターはクモリもサビもなく、今も使ってます。怖るべしマルミのコーティングの技術!